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滞りからの脱出

怒涛のバイトを終え、なんだか闘う現場から戻った気分・・・


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            「言う事が大げさかと・・・・」

だってぇーー、本当にそんな気分なんだもん。。。
任期満了まで休まず、遅れず、働かず
まっ、当たり前のことなんだけどね。
今までに経験のない仕事、そして予想外でぇす!の配置転換
だってね、この仕事を引受けたきっかけは避難所の犬猫の様子が
わかる!って事だったのに、全く関係なかったって一体・・・
うーーーん、人生色々あるもんだっ。

でも、ここでも良い出会いに恵まれ支えてもらえた事
本当に感謝だし、とても勉強になりました。
そして、とにかく超忙しい分考える時間が少なくて済む事が
今の自分には何より有難かったな~。
体力的には家に戻るとヘロヘロで夜8時には寝ちゃってたり
かなりきつかったけど、やって良かった。
全く無収入の我家で稼ぎ頭だったしなっ(笑)

でもねぇ、ヘロヘロのおかげで休日もヘロヘロそうまさに休日。
ブログ更新もこの通り滞り・・・

みなさーーーん、かなり前に戻るけど懲りずにお付き合いくださいね。


まずはソイ君入学式・・・


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             「えっ・・・?戻り過ぎかもっ!」


いえね、だって今年の入学式は4月28日と3週間大幅に遅れたじゃない。
もちろん震災の影響でね。
しかも皆制服も教科書も揃わず、中学校の制服での入学式とかなりの異例。
なんだかね、兄ちゃんの卒業・入学式で泣いた事なかったけど
今回ソイ君の姿を見るだけでなんだか泣けてね。

震災以降、学校に行けなかった時期が長かったので
さすがのソイ君も「早く学校に行きてぇー」という始末。
ソイ君がそんな事を言うくらい緊急事態だったという事ですな。


そして世間で言う、ゴールデンウィーク。
今年ほど縁遠いというか、全く黄金と感じなかった
ゴールデンウィークもなかったわね。

収入もない、休みもないんだからゴールデンウィークなんて
あるわけないっ!
もちろん毎日バイトでしたわよ。
やけに他県ナンバーが多いな~と感じつつ・・・

そして、震災後初めて帰省した兄ちゃん。
3歳から兄ちゃんの育った故郷で起きた現実を
しっかり自分の目で見て感じてほしいと思いました。

そして兄ちゃんと一緒に釜石まで行く途中・・・


あまりに酷い現実を改めて目にすることとなりました。

~つづく~
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by pi-pal-mego | 2011-05-31 20:51 | 震災 | Comments(4)

働くということ

震災後、現実を見つめたわたくし・・・兄ちゃんの仕送り、ソイ君を育て、めごを守り。




そう、働かないと!



っと思ったわけですわよ。




でぇー、チャリこいで行きましたよ職安。

人であふれてるんじゃない・・・のイメージと違い閑散としてるある。
あれれっ?


悲痛な表情で(多分)言いましたよ


「明日からの収入がないんです」


職安の人、冷静沈着におっしゃいました

「お気持ちはよくわかります。でも・・・今は電気も電話も通じないんです」


しっ、しまった・・・・・そうだった。


自分がいかに平常心を失っていたか判りましたよ。


情けないぞっ!自分(涙)


何度か行った事のある職安。
そうよ、ネットも電話も通じなきゃ無理じゃん。


後日、友達にその話をしたら・・・


「Mさんって、しっかりしてるようだけど・・・そういう所あるよねー」


そう、そうなの。見かけ倒し。
そんなもんんです、小さな私と苦笑い。


でもね、その時は居ても立ってもいられない気持ちだったのです。
何かしないと・・・って。

これは被災後4日目くらいかな~
この頃は結構元気があったんですよね。
振り返ると一番気力・体力ともに辛かったのは実家に戻った
被災後3週間~1か月前後でしたね。
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by pi-pal-mego | 2011-05-31 20:43 | 震災 | Comments(0)

盾の半面  ~さざんか毒を吐くの巻き~

昨日のニュースで被災地のある女性が言ってた

「命があっても、生きていくにはお金が必要なんです」

本当にそうだよ・・・嫌だけど悲しいけど現実だと思った。



何事もやってもらう事が当たり前ではないから
被災者って言葉に甘えたくないなと思っていたけど


被災した事業所には一切支援なし!なんて
初めて知ったよ。


なんだかなぁ・・・


まっ、無利子でお金は貸しますって事くらい。
無利子って言ったって、借りる=返すってことだからねぇ・・・
先の見通しも立たない状態で借りるもの勇気いるよ。



自宅を無くされた方達だって
生活用品や電化製品等準備がされ、わずかな支援金をもらっても
箸にも棒にもひっかからないと思う。



有難い事に、我家は来月半ば過ぎから少しずつ仕事を
再開出来る見通しが立ってきたけど
又、事務所を建てて、その用品一式をそろえここ何ヶ月かの
損失を取り戻すには相当な時間がかかる・・というか


果たして取り戻せるのか・・・
と大きな不安の中にいる

でも進むしかないのが現状。


きっとそんな人多いと思うよ・・・


たくさんの義援金が集まってると報じられる一方で、どこにそのお金は
行ってんの~?
結局弱者の救済なんて何もないじゃんと、毒を吐きたくなる。

うちのような小さな家内商売だと、雇用保険もないから
失業・休業手当もまったくなく、でも
こんな小さな町で大企業も少なく小さな商売をしてる人は多いのに
一体どれくらいの人が雇用保険に入っているんだろう。
しかも再開の見通しがあれば、手当も容易にはもらえないみたいだし・・。
保険料だって「6カ月据え置ける」と、聞こえはいいけど
先延ばしになるわけでなく6ヶ月後に一括返済か数回に分けての上乗せ返済。
ここぞとばかりに言っちゃうと、車だって車両保険に入っていても何の意味も
なく泣き寝入り。

でもさ、小さな自営だって税金を払って町を支えてきたんだよね・・・
この震災をきっかけに、商売をたたむ人も増えてると聞くけど
復興するには人が何より大切だけど、企業だって大切なはず。


父さんの古っい生家を賃貸してたけど被災。
生活をしてた人にしか支援のお金はでず、その家の持ち主には何もない。
でも、その家を立て直すお金を出すのは大家なのに・・・
家賃収入で生計を立ててる人も居るはずよね、きっと。

全壊した自宅のローンが重くのしかかる人も多いと聞く。
皆、生きていかなきゃいけないのに現実は本当に厳しいのだ。

私の住む地域の管轄内での失業者は2000人近いらしい・・・

復興の道のりが遥か遥か遠くまで続いている。
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by pi-pal-mego | 2011-05-17 12:01 | 震災 | Comments(4)

あかぽんの”プロジェクトX”

ちょっと、ちょっとー、そこの奥さま!
ホップ家広報担当のあかぽん。
最近 嵐 にゾッコン(←古っ!)で広報が
おろそかになってんじゃねぇ?と思っていたら・・・

やらかしてくれましたわ~

プロジェクトX


やるじゃん!あかぽん。

校長先生に直談判なんて~~~

私も未来ちゃんに会いたいなぁ~とあかぽんにお願いしてたけど
いよいよ6年生という最終学年となり、ラストチャンス!

校長先生も知る前には戻れない一人になったわけで♪


これで未来ちゃんと今西さんが学校に来てくれたら最高!!!だけど


あかぽんの行動力にまず感謝します。
本当にありがとうね~
おかげで久しぶりにカテゴリ 「ワンコ」 の投稿をする気持ちになれました。


私も出来る事やらなくちゃねっ!


あかぽんの”プロジェクトX”は
是非こちらで → → → ホップ通信♪

子供の持つ力ってスゴイ!
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by pi-pal-mego | 2011-05-14 20:56 | わんこ | Comments(4)

言葉にできない  

今日で震災からちょうど2カ月が過ぎました。
時間が過ぎるのが早いのか、遅いのか・・・うーん、わからん。


実は書きたい事は山ほどあって、でも気力が追いつきません(汗)
なので、前に戻ったり、つい先日のことだったり・・・と
誘われてフラフラ~な、ブログですがご迷惑でなければお付き合い下さいませ。


地震・津波のあと、本当にたくさんの方から

メールや電話、そして、とてもとても温かい温かいお心遣いを
頂きました。それは家族や古くからの友だけではなく
「めごちゃんと一緒に家を使って~」と言って下さった方やお会いした事が
ない自分を心から心配してくださる方々のメッセージ。
幸せ者だな・・・わたし。


心から”ありがとう”の気持ちでいっぱいです。


本当はね、ありがとうなんて言葉じゃ足りないんです。
小田さんじゃないけど“言葉にできない”

なんでしょうか・・・不謹慎極まりないけど

こんな震災にあいたくなかった。
極小な私ですから「なんで私!?]
そう思いました。


でも、負のことばかりではなくて


私ごときの生存を涙して喜んでくれた人が居る


そんな極上の幸せに出会ったのも、この震災のおかげかもしれません。


だって、普通だったら魂となった自分が
「あらっ、もしや自分ごときの為に涙ながして下さってる方が居るのっーーー?」
と、下界に戻ってその方々に恩返しに戻りたいのに戻れない・・・

なんて感じかもしれない。


ですから、わたくし今回私に想いをはせてくださった皆様に
そして社会に何か御恩をお返し出来たら・・思っております・。
・・・しますと断言できないけど(汗)

だって、命あるものです、私。


それは伝えることだったりするかもしれないし、犬猫の事かもしれない
まだ、これ!ってわからないしヘタレですので、たいした事は出来ない
事はわかっているからね、小さく小さく宣言・・苦笑)





小鳥ちゃんのご主人が言いました。


「生きているんだから、きっと俺たちにはなにか役目があるはず」と。

それは、役目があるから生き残れたということではないんです。
多くの命が失われ自分も生きている事が不思議だとしたら

何かしなくては

そんなふうに思う・・・


わかる気がしました。


そして・・・


極まりない心配をかけました。


離れて暮らす兄ちゃんを始め、家族、そして友人、知人
心から申し訳なく思います。
私も逆の立場だとしたら生きた心地がしない・・・。


震災間もない頃、道ですれ違う市内の知人達と別れる間際の言葉は

「頑張りましょう!」
でした。そう言って別れました。


その言葉が一番重くて私にとって辛かったのは
実家に戻った被災後3週間前後だったかな・・・と今は思います。

「今までで一番の試練だから頑張れ」


父の言葉にブチ切れ号泣してましたから。

「今までだって頑張ってきたよ・・もう、頑張れない。」と・・・・。


これは私と父との親子関係にも問題がある事は間違いないのですけどね。



数あるCMメッセージのなか
心に残るのは

「一瞬の力も大切。でも続ける力ももっと大切。僕たちは応援し続けます」

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兄ちゃんが連休に帰省した時に訪れた大槌町
「犬と猫と人間と」でも後援等お世話になりました・・でも
町がない・・・この風景が海沿いに大船渡~仙台~福島までも続くのです。

今、被災した一人である私が言える事。
それは復興には長い、長い、長い、時間がかかるであろうという事。
大変残念ながら。



きっと多くの被災者が思っていることではないかと思います。
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by pi-pal-mego | 2011-05-11 19:35 | 震災 | Comments(10)

ひとりごと

ただ泣きたくなるの~♪

って、みぽりんの歌じゃないけど


なんででしょっ・・・涙が出てしまう
これと言った特別な理由もないんだわっ。



「前からグチを言う子だったけど、こんなに泣かなかったわねぇ」
と呆れる母。



ごめん、一番心配かけてはいけない人なのに。


悲しいのか、切ないのか、辛いのか、やるせないのか・・・


自分でもよくわからないけど
もしかしたら、そうやってリセットしてるのかな自分を?
涙は心を浄化するって小鳥ちゃんが言ってた。



「皆、疲れが出てますよね~」


以前より顔のラインがシャープになった今日会った地元の友人の言葉。
確かに!父さん、震災後初めて風邪&喘息
(見かけによらず体が弱い・・・汗)


そう、2カ月の月日が過ぎようとして

現実と向き合いながら行きつく所がある気がした。




前向きな自分、後ろ向きな自分、
今年は庭に咲く白いチューリップに強く心がひかれた・・・


それでも前に進みたいな。。。と想う。
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by pi-pal-mego | 2011-05-09 20:02 | 震災 | Comments(6)

被災してわかった独り言

おっと・・・また、またお久しぶりになってしまいました(汗)


短期で始めたバイトが実働7~8.5時間と久々のフルタイム勤務
おまけに慣れない仕事なので戻るとヘロヘロ・・・
でも、考えない時間と働ける事、必要とされる事が有難かったりしてます。

今日は震災時感じた事を思い出して書いてみようと思います。
ので、文字ばかりが並びますよっ(笑)

そして

あくまでも私の独り言です。
感じ方は人それぞれだと思うし、私の場合は自宅が残ったこと
そして自宅付近が津波の被害がなかったことでライフラインの復活が
早かったので・・・。

まさか震災にあうと思っていなかったので、なーんも備えてなかった
アホな私。
「備えあれば憂いなし」というのにねぇ・・・後悔。

まず絶対必要と思ったのは、電池。
それに懐中電灯に水、もちろん食料。
とりあえずお米があるとホッとします。
炊飯器はが使えないけど、お鍋とガスで炊けるし。
なので飲料水はあった方がいいです。


人によっては役に立たないと言う人もいたけど
我が家ではラジオも有難かったですね~
それしか情報が得られなかったし、夜ろうそくの灯りだけで
”いつまでそれももつの・・・”という不安の中で、ラジオの声は
かなり心強かったです。
そして反射板のストーブと灯油、カセットコンロとガスボンベ
ここらは未だプロパンガスなので、今回ガスには困らなかったけど
仙台等都市ガスの所は逆に復旧にかなりの時間がかかったようです。


あと、お風呂の水があったのでトイレの排水等に役立ち
大量に必要はないと思うけど、トイレット&ティッシュペーパー、それに
めごのフードは買い置きがあって助かりました。(1か月分くらい)
いつも父さんに「買い置きしてどーすんのー」と
呆れられていましたが、今回は「あって良かったね」と誉められた(笑)
長蛇の列から戻るスーパー帰りの方で手にされてる方多かったです。


ろうそくも仏壇に使うような小さいものはあっというまに消えてしまい
我家では押入れの奥深くしまってあった(よく取ってあったともいう)
父さんと結婚した時に式場からもらったキャンドルサービスもどきの
1メートル程の高さのある太いろうそくまで出動(爆)
でも、この安心感は大きかったな~
余震で倒れて折れたけど・・・・(笑)
あとアロマキャンドルを灯すのコップのようなものだと
消えずに移動も出来るという利点がありました。
ほら、なんせ最初懐中電灯が見つからなかったから(滝汗)



あとね苦手だったけどご近所付き合いはしてて正解でした。
ここで○○が買えるよとか、情報交換したり灯油や食料をわけあったり
不安な気持ちも分け合えました。
とにかく、言いようのない不安なんですよね・・・。
通信手段が途絶えた時、ご近所さんには本当に助けられました。



そして、そして、電気は有難いな~と心から思いました。
電気がついた時本当に”ほっ”として
不思議と心も明るく灯されるんですよ。
そして、水・・・お風呂もねぇ、元気を貰って頑張ろうという気持に
なりましたよっ。日本人に生まれて良かった~って。


逆に、伝言ダイヤル・・・これはドコモの携帯が常に圏外だった為に
全く役に立ちませんでした。
今回私に住んでいる地域では一番auが通じたようで次にドコモ、最悪だったのは
ソフトバンクだったようです。


全くアンテナが立たない状態で、人づてに「ここなら電波は入るよ」と情報を
貰って移動するけど、そこには人が集まっていて又圏外になってしまったり
メールは出来ても通話はNGだったし。


結局、携帯が通じるまで10日くらい、固定は2週間くらいかかったかな・・
ちょっとあやふやですけど(汗)
そして電話回線が復活しても、とにかく電気なんですよー
ストーブも点火するのに電気だったりするでしょっ!

必要以上の電力はいらないけど、最低限の電力は絶対必要だわ~と
有難さを痛感した今回の出来事でした。

公衆電話が無料で使えても、このご時世公衆電話なんてないっ!
そして消防署の衛星電話も3時間待ちとかで・・・
いくら時間に余裕あっても
気力体力が待てねぇーみたいな。
だって、そこまでの移動は自転車ですもの。
今まで車社会だった市内が、いきなり
「ここはどこぞやの東南アジアの国?」のような自転車族。
これも震災後の現象でした。

またまた不定期に続くのだっ。
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by pi-pal-mego | 2011-05-06 20:17 | 震災 | Comments(4)