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ずーっと大好き。

今を生きるために

「息子がね、亡くなったんだよ津波で」

お客様からの言葉。

探して、探して

今でも見つからない。
どうしようもなかったけど
おいしいお味噌でも食べて元気になろうと来たよ

海水に浸り、40トン廃棄後 老朽化した工場の立て直しで
震災以降いまだ出荷出来ずにいるお味噌。

お渡しする事が出来ませんでした。
せめてもの出来ることだったのに

お話を聴くことは出来ても
一緒に涙は流せても
言葉にすることはできません

でも


震災から2年
やっと話すことが出来るようになったのだとしたら

話す=放す

少しでも心が軽くなったのだとしたら

そうあってくれたらと思った


忘れない 


そんな言葉にずーっと違和感を持っていました。
被災地に居て浸水地域に通う私は忘れることなど出来るわけがなく
思いださない日はありません。
大切な方を亡くされた方は尚更


それでも 今を生きるために

つらくても 苦しくても 

少しずつ 少しずつ 受け止めて

今を生きなければならない
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by pi-pal-mego | 2013-03-15 15:00 | 震災 | Comments(0)