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空組武士道な柴犬めごと    保護犬いろはの日記

by 山茶花(さざんか)

母の背中

自称マザコン(爆) 兄ちゃんではなく私!(笑)


不埒な父、不良の兄のせいだと思うけど・・・


この年まで母が元気で居てくれてること自体
とても有難いことなのに
いつか来る別れに耐えられない気がするとぼやくと
「親を見送るのは子供の義務だよ」と
妹のソフィママに諭される姉。いと情けなし。
いざお別れの時に
これもやってあげたかった、あれもやってあげたかったと
悔いないよう自分の負をなくしておかないと、
喪失感に耐えられそうにない。
震災では心配かけちゃったけど(汗)


とても旅好きで、国内・海外と旅してきた母が
「死ぬ前にもう一度ハワイに行きたい」と常々言ってたので
負を無くすため、よし連れてったろ!と(注:旅費は各自 笑)
ホップママと企画し、前金も払ったけどね、そう震災でキャンセル。


いつか連れて行ってあげたいけど、行けるかな・・・


金づちなのに60歳から水泳を習い、20年続けてたり
とてもパワフルな母が
1つ、1つ出来ないことが増えて行ってる。
子供と逆パターンね。


バレンタインには孫の為に渋谷の東急ハンズまで
ユニークなチョコを買いに行くことが恒例だったけど
それも一昨年あたりから、近所の商店街・・と、まぁ、こんな感じ。


寝たきりになるのではという夏の予想に反し
伯母は夏前以上に元気になった(爆)
それでもプチ介護状態の母をリフレッシュさせたくて
ソフィママ、ホップママと三姉妹タッグを組み
母を岩手に誘う。



11月3~6日まで
岩手に来てくれたけど、ただ普通に一緒に過ごすだけなのに
「楽しかったよ。来て良かったよ」と言ってくれる。
80歳の母に片道6時間の道のりは決して近くないはずなのに。


岩手に来て17年、母は何回来てくれて
そして後、何回来れるのだろう。


盛岡の新幹線の改札口で見送る母の背中が
一回り小さくなっていて涙が出た。

ゆっくり、ゆっくり歩くその背中を
いつまで見ることが出来るのだろう。
by pi-pal-mego | 2011-11-10 12:01 | わたくしごと | Comments(2)
Commented by ぷりんママ at 2011-11-12 17:31 x
ハーイ!わたしもマザコンでーーーす!
ママ大好きっ子です^^;
いなくなっちゃったらどうしよ…って思います。
いっそのこと看取って欲しいくらいです(涙)
でもそれは最大の親不幸ですもんね。
大好きって気持ちを伝えることが今できることなのかな…
Commented by さざんか at 2011-11-14 14:30 x
ぷりんママさんへ
うわぁ~い、ママさんご一緒ですねん(^^)v
そうそう、そうなんですよー
私もいっそ看取ってくれ!と思います。
でも、震災で私の安否がわからなかった時の母の声が
悲痛そのものだったとホップママから聴き・・・
いえ、そうでなくても自分が親になり、やはり子に
先立たれるのは辛すぎるので・・・
私も今出来る事”大好きって”伝えようと思います!

ちょっこら凹んでたので、コメントとーーーても
うれすぃ~です♪ありがとうございますっ!!!