カイセンのちハレ
2010年 05月 16日昨年も同じような感じだったので、かゆみ止めの薬でも・・・と
カイカイの皮膚も診てもらった。
「疥癬みたいだね。お腹からずーっと広がるよ」
って、これまたイキナリ!?
しかも
かゆみ止めの注射1本で終わり。
ちょっと待って・・・
疥癬って人にも他のワンにもうつるし非常に痒がるとか
治療も違うとか聞いたし、診断は皮膚を少し削って調べるとも・・・
もし疥癬なら疥癬でそれなりの注意点や治療をしてほしいし
実際に患部をチラっと診ただけで、疥癬と言われて飼主的には
かなり不安になった。
疥癬ならしっかり治さないといけないし、でも本当に疥癬なの?という気持ち。
そんなんで沈んでも居られない、それなら思い切って良いと言われる病院へ
先週末2つ町を超え(笑)隣の市まで行って来た。
おっとりとした優しい女医さんは
「皮膚取らずに疥癬ね・・・」「かさぶたにもなってないね~」
「一応皮膚取って調べてみますかね」
と、その結果やっぱり疥癬じゃなかった。ホットしたと同時に腹が立った。
口のきけないワンの病気って飼主の責任は大きいと思う。
今までめごは2回も病気を見逃されその責任を痛感してた。
今回は疥癬と言われ要らない不安を掻き立てられた。
素人の私にとって、お医者さんの言葉は重いのだ。
あいまいに病名を口にするのは、いかがなものかと思った。
まっ、疥癬じゃないのに疥癬の治療をされても困るけどさ・・・
結局女医さんに、かゆみ止めの注射と薬を頂きフロントラインをしてもらい待合室へ。
待合室には猫ちゃんを連れた同年代の女性の方が一人。
「ここのコーヒーおいしいですよ」と手渡してくれた(待ってる人用にコーヒーメーカーがある)
色々お話すると、その猫ちゃんは6歳でガンになってしまい治療に通われてるそうだ。
「ここの先生、いい先生だよ。飼主も話してるとほっとするの」
わんにゃんが病気になると飼主って本当に落ち込むもんね。わかる。
「でも猫ちゃん幸せですね~、良い飼主さんで」と言ったら
「私達の方が幸せもらってるのー」と・・・
6歳でガンになった猫ちゃんを看れる幸せをさらっと口にされた。
そう、そうなのよね。
永い短いではなく、ガンだったとしても、きっと出会えて良かったし
看病できる事も幸せなんだ。
疥癬じゃないことも安心したけど、その女性にも会えて良かった。
そして会計時に渡されたパンフレット。
「ポチのノミを予防したら 捨てネコの命が助かった」
SAVE PET PROJECT
要するにメリアルのノミ・マダニ駆除薬フロントラインを動物病院で使うと
その売り上げの一部が「ONE BRAND」という雑誌社で展開している
「ONE LOVEドネーションプロジェクト」を通して保健所や動物保護団体さんに
寄付されるという仕組み。
その冊子の中には今の犬猫達の殺処分の現状もしっかり書かれてました。
「犠牲となる犬や猫を少しでも減らすために行動すること。
私達人間に歓びや安らぎを与えてくれる彼らへの恩返し」とも!!!
企業が~うれしいな~いいな~
知ってもらうということ、そして、そこから又一歩。
往復3時間の道のりは決して短くはないけれど
行って良かった・・・そう思える通院でした。
シャンプーも処方してもらい、今日めごさん不覚にもシャンプーされました。
「やっ、やられたー」
ちゃんと最初に検査して欲しいよねー!
3時間ってことはM市じゃなくてK市?
今度うちも行ってみるわ。
やっぱり違ったよー。
お金も時間も2倍って感じだわさ(涙)
そうK市!
夕方だったからちょっと時間かかったけど、M市行くより道が
ますっぐだから私としたら一人で行きやすいのよね(笑)
行ってみてね。
いや、町2つ越えて~となると、海に近い方かな。
動物病院選びって、悩みますよね。
うちは転勤族なので、新しい土地に行くと、まずは情報収集。
お散歩わんこを見かけると、つい飼い主さんに声かけて聞いちゃいます。
先日はおつかれさまでした~。
燃え尽き症候群になりませんでしたか?(笑)
はい、沿岸のK市です。
本当に動物病院選びって大変です。
めごは見掛け倒しで結構病気が多いんですよー(涙)
口がきけない分、飼主の責任も重くて(^^;
情報収集=口コミが大切ですね~!