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ずーっと大好き。

一生の友達

生きていたら、きっと今朝もソイ君を迎えに来るはずだったT君

今日のような秋晴れだったら違ったかもしれない・・・
4年前の10月23日は朝から嵐のような日曜日だった。
こんな天気だしね・・・と家に居てTVを見ていると事故のニュース。
目を、耳を疑った。

T君の名前・・・しかも”死亡”

ウソ!?
昨日もソイ君を迎えに来てくれてたのに?
一昨日も一緒に家で遊んでたのに?

動揺した。信じられなかった。

T君は小学校に入ってからのお友達。
家が近所だった事、クラスが4年間一緒だった事もあって仲良しだった。
ケンカもしたけど、次の朝には必ず迎えに来てくれた。
でも、その日を境に2度と迎えに来る事はなくなってしまった。

命って、こんなに簡単に消えてしまうの!?
昨日まで笑顔で”おはよー”と言ってた子が
今日はもう、いない。2度と会えない。

T君と対面したお母さんの言葉は「本当に?」
その一言がわかり過ぎて、重すぎて、辛かった。

ソイ君が号泣した。滅多に泣かないソイ君が・・・
父さんが男泣きしたのも初めて見た。

ご両親の気持ちを考えると、やりきれず
気分が沈み、人と会うのが嫌になった。


自分はどうしたらいいのだろう。
どうしてあげる事が出来るのだろう。
考えていたけど、何もなかった。そっとしておくことだけ・・・
あまりに辛い現実には、言葉は軽すぎた。

何ヶ月か後に出た答え。
正解があるのか解らない。でも、きっと、T君を忘れずに居る事。


そしてもう1つ。
一緒に小学校を卒業すること。



ソイ君が6年生になった時、学校にT君も一緒に卒業出来るかを相談してみた。
校長先生は
「T君のお母さんの望む通りにしてあげたい」と言って下さり
実際の卒業式とは別の日にT君のご両親を招き、会場も作り、6年生全員を集め
卒業式をしてくださった。
T君、一緒に卒業できたね。

日々に成長するソイ君を見る事は、お母さんに辛い思いをさせるのでは・・・と
思う事もある。
それでも、忘れないでいること。
命日とお盆にはソイ君とお線香をあげにいく。
10歳のままのT君がいつも微笑んでる。

お母さんは「今、何が流行ってるの?」とソイ君に尋ねる。
きっと仏前に供えてあげるのだろうな。
帰り道、切なくて、切なくて、いつも涙が出る。



命にいつ終わりが来るのか・・・それは誰にもわからない。
ましてや事故は突然・・・
だからこそ、大切に、悔いなく、そう思う。

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10歳のT君は10歳のまま、ソイ君の一生の友達になった。
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by pi-pal-mego | 2009-10-23 12:24 | 家族 | Comments(0)